事業の概要

  • 産学官の学際領域の研究者、事業者が連携して、酸化ストレスの科学を基本とする生命・生活 支援の技 術開発を通じて、健康長寿社会の実現に貢献する。
  • 健康寿命の延伸、安全・安心な生命活動、食糧確保、地球環境の保全・維持など幅広い研究分野 での支援活動を通じて、新規事業の構想や企画、基盤情報を提供する。

PH会のプロジェクト体制

PH会
(依頼、受託)
  • 酸化ストレスの科学に関する啓蒙活動(講演会)
  • 抗酸化機構の応用に関する普及活動(講習会)
  • 酸化ストレスの制御に関する支援活動(技術指導)
  • 食品の抗酸化機能の有効性の評価(認証事業)
PH会関連施設
(受託研究、共同研究)
  • 機能性食品(トクホ)や機能性野菜・果物の抗酸化機能測定
  • 抗酸化食材の非侵襲、非破壊計測の導入
  • 植物の抗酸化機能の誘導技術の確立
  • 殺菌、滅菌など感染症予防の新技術の検証
PH会の連携機関
(大学、研究所、民間企業)
  • 細菌・微生物、培養細胞を用いた酸化ストレス機能の評価
  • 小動物を用いた抗酸化機能と有効性の評価・検証

共同研究および受託研究事業内容

  • 酸化ストレス反応の制御を基盤とした新規事業
  • 感染症予防に関する新技術開発
  • 生活習慣病の予防に関連する基盤技術開発
  • 生活習慣の改善による健康寿命の延伸の実現

背景

  • 2014年、日本国政府の目指す政府戦略素案の中で、健康・医療戦略として、“健康寿命の延伸”や“メタボリックシンドロームの患者の減少”を目標とする提言がされた。
  • 日本は先進国の中でも最も早く、超高齢化社会を迎える。そのため、人の寿命に関係する各種疾患の予防や老化抑制などの生命科学的な問題に取り組み、健康状態をできるだけ維持しながら寿命を延ばす(健康寿命の延伸)ことで、国民の健康度を高める医療福祉先進国として世界をリードしようとする試みである。

現状

  • “健康・医療戦略”にある健康寿命の延伸のためには、喫煙、飲酒、運動、睡眠などの生活習慣と各種疾患や老化との関連を明らかにすることが喫緊の課題である。
  • 過去約30年の生命科学分野の研究活動によって、生活習慣の中で、活性酸素・フリーラジカルで惹起される酸化ストレスが老化・がん・内臓性疾患・神経疾患免疫疾患に関与していることが明らかにされ、平均寿命や健康寿命の延伸に関係することが認められた。

目標

  • 平均寿命や健康寿命の延伸を実現するため、高度な技術、豊富な経験を有する会員の協力を得て、酸化ストレスに関する網羅的な情報を整理し、何かを知り、理解し、制御し、実践する。
  • NPO法人「科学的根拠に基づく健康寿命を伸ばす会」{Society for Prolongation of Healthy Life Expectancy :PH会} を設立し、これまで培われてきた活性酸素・フリーラジカルの計測・評価法の応用と、酸化ストレス障害の啓蒙、酸化ストレス制御理論の実践により、平均寿命や健康寿命の延伸を実現し、人類社会への貢献を行う。

理念と使命

  • “健康寿命の延伸”に必須である酸化ストレス情報を幅広く啓蒙し、制御することにより、新たな価値観を創造し、社会貢献することを目指す。
  • この趣旨に賛同する多くの会員は、新たな形態としてPH会を設立し、関連情報を有する会員による互助会組織を構築し、酸化ストレス情報を共有することで、社会に貢献する事業を推進する
  • 健康長寿社会の実現に貢献するため、予防医学的な取り組みを行う。
  • 会員によって確立した“酸化ストレスの制御理論”を一般社会に広く啓蒙活動する。さらに、酸化ストレスの計測・評価の実学応用を目指す。

役員及び社員

理事長 河野 雅弘 東京工業大学 生命理工学院 研究員(元特任教授)
副理事長 小澤 俊彦 放射線医学総合研究所 名誉研究員
副理事長 長野 哲雄 東京大学 名誉教授
専務理事 大倉 一郎 東京工業大学 名誉教授
監事 澤田 政久 日本レドックス株式会社 代表取締役社長
社員 有馬 敬昭 ラボテック株式会社 代表取締役
安西 和紀 日本薬科大学 薬学部 教授
市川 寛 同志社大学大学院 生命医科学研究科 教授
伊藤 典彦 鳥取大学 農学部 付属動物医療センター 准教授
井上 宙史 井上宙史法律事務所 弁護士
佐藤 和恵 昭和大学 薬学部
下田 昌弘 株式会社昇竜建設 代表取締役社長
丹羽 真清 デザイナーフーズ株式会社 代表取締役社長
平山 暁 筑波技術大学 東西医学統合医療センター 教授
李 昌一 神奈川歯科大学 歯学部 教授


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*備考*
健康寿命:自分の力で健康的に生活できる期間
平均寿命:死因にかかわらず生まれてから死ぬまでの時間