先進国の中でも最も早く超高齢化社会を迎える日本では、健康寿命を伸ばすための様々な取り組みが行われています。
健康寿命を伸ばすためには、生活習慣と各種疾病や老化との関連を明らかにすることが喫緊の課題ですが、近年の研究の中で、活性酸素・フリーラジカルで惹起される酸化ストレスが老化、がん、内臓性疾患、神経疾患、免疫疾患に関与することが明らかになってきました。
当会は産学官の学際領域の研究者、事業者が連携して酸化ストレスの計測・評価方法や制御理論を構築し、啓蒙することで健康寿命の延伸をはかり健康長寿社会の実現に貢献する事を目指します。
また、当会は「大隅ライフサイエンス研究会」の運営を通じて広くライフサイエンス研究等の発展にも貢献します。
PH会の概要
名称
特定非営利活動法人科学的根拠に基づく健康寿命を伸ばす会
英文名:Society for
Prolongation of
Healthy Life Expectancy
略称:PH会
目的
高度な技術、豊富な経験を有する会員の協力の下に、エネルギー(燃料)・環境(水や大気、放射線)・農業(食糧)、バイオ(早期診断、予防医学)の分野で、異業種交流、産学連携、国際協力活動を通じて、不特定多数の個人および団体を対象とした、シンポジウム、調査研究、実証試験の企画、プロジェクトの企画、コンソーシアムの創生などの具体的活動を行い、新たに創造する生命支援あるいは生活支援技術をもとにして高齢化社会や健康長寿の延伸に貢献を図り、日本と世界の人々の発展に寄与する。
PH会が行う特定非営利活動
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 科学技術の振興を図る活動
(3) 経済活動の活性化を図る活動
(4) 国際協力の活動
PH会が行う特定非営利活動に関わる事業
(1) プロジェクトを企画、創生するための事業
(2) 技術開発、実証試験を支援するための事業
(3) 講演会、研究会、見学会などのイベント事業
(4) 研究者を奨励するための事業
(5) その他目的を達成するために必要な事業
■設立:2015年7月10日
■事業年度:毎年4月1日から翌年3月31日
■PH会は2023年3月14日に長野県より認定特定非営利活動法人としての認定を受けました(認定期間:2023年3月14日〜2028年3月13日)
役員及び社員
理事長 |
河野 雅弘 |
芝浦工業大学 システム理工学部 客員研究員 |
副理事長 |
小澤 俊彦 |
放射線医学総合研究所 名誉研究員 |
副理事長 |
長野 哲雄 |
東京大学 名誉教授 |
専務理事 |
大倉 一郎 |
東京工業大学 名誉教授 |
理事 |
安西 和紀 |
日本薬科大学 客員教授 |
監事 |
澤田 政久 |
日本レドックス株式会社 代表取締役社長 |
社員 |
有馬 敬昭 |
ラボテック株式会社 代表取締役 |
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市川 寛 |
同志社大学大学院 生命医科学研究科 教授 |
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伊藤 典彦 |
鳥取大学 農学部 付属動物医療センター 准教授 |
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井上 宙史 |
井上宙史法律事務所 弁護士 |
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木村 博人 |
弘前医療福祉大学 医療技術学科 教授 |
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佐藤 和恵 |
昭和大学 薬学部 |
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下田 昌弘 |
株式会社昇竜建設 代表取締役社長 |
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丹羽 真清 |
一般社団法人食と農の生命科学研究会 代表理事 |
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平山 暁 |
つくば平山クリニック 院長 |
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李 昌一 |
神奈川歯科大学 健康科学講座 災害歯科学分野 分野長・教授 |
大隅ライフサイエンス研究会の概要
名称
大隅ライフサイエンス研究会
英文名:Ohsumi Life Science Research Society
目的
ライフサイエンス分野における会員相互ならびに関連団体との交流・情報交換の機会を提供し、ライフサイエンス研究等の発展をはかることを目的とする。
事業
(1) ライフサイエンス分野における 研究発表、シンポジウム等
(2) 内外の関連学会、研究会との連絡および協力
(3) 若手研究者の研究等の支援
■会長:小畠英理(東京科学大学 生命理工学院 教授)
■設立:2019年4月1日
■事業年度:毎年4月1日から翌年3月31日
■大隅ライフサイエンス研究会はPH会が運営する研究会で、大隅ライフサイエンス研究会の役員・会員を中心に活動を行っています。
所在地
貸借対照表
令和5年度貸借対照表
令和4年度貸借対照表
令和3年度貸借対照表
令和2年度貸借対照表
平成31年度貸借対照表
平成30年度貸借対照表